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なぜ最も素晴らしいことなのか
わたしたちがすることを「最も素晴らしいこと」であるかのように見ることについて何度か書いたのだけど、なぜそういうふうに見たいのかについてマーシャルが説明している録音があります。
その録音の中で質問者はマーシャルに、人がしている選択をなぜ必要な選択でもなく、都合の良い選択でもなく、最も素晴らしい選択をしていると見るのかについて聞いています。
それに対してマーシャルは、すべての生き物は自分の命を最大限生かそうとして最善を尽くしているという返答をします。
この話から自分が受け取ったことは、自分が受け取りづらい出来事が起きたとしても、その出来事を引き起こした選択の奥にある意図の尊さを見ることを選ぶことの大切さです。
自分が何か失敗をして自分が惨めな気分になった時、その惨めな結果を引き起こした選択の奥には、すべての生き物が携わっている命を最大限生かそうとしているプロセスがあることを思い出す選択肢があるということ。
もし、誰かが自分にきついことを言ってきて落ち込んだ時も、その人が言ったことの奥には、猫や鯨や鶏が瞬間瞬間やっているのと同じプロセスなのだということを思い出す選択肢があるということ。
ここで自分が大事だと思っていることは、もしNVCには「べき」や「ねばならぬ」という考え方がないとしたら、物事を最も素晴らしいことであるかのように見る「べき」だということもないということです。
NVCの考え方ではどういう動機で物事をするかということがとても大事だと自分は理解しているので、もし人がいうことやることが「世界で最も素晴らしいこと」であるかのように見るとしたら、なぜ自分はそう見たいのか?
という自分の動機とつながることが大事だと思っています。
これを読んでどんな感じがしますか?
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質問「マーシャル、なぜ必要な選択ではなく、都合の良い選択でもなく、最も素晴らしい選択なのか、理解する手助けをしてくれませんか?」
マーシャル:「なぜならば、ただ都合の良いと言う理由だけで何かをするには私たちは頭がよすぎるからだ。すべての瞬間において、私たちは最も素晴らしい人生の楽しみ方をしようとしている。」
質問「私の葛藤はというと、昨年からも理解しているつもりです。昨年あるいは一昨年、あなたがヒトラーに共感をするのにこれだけの時間がかかったと言ったとき、私はとても感動しました。彼の仕事は素晴らしい手段だと言えるでしょうか?もとい、選択、選択と言おうと思っていました」
マーシャル「手段ではない。プロセスだ。彼は生命に奉仕すると言うこの素晴らしいプロセスに従事していた。私はそれが大好きだ。木がそれをのを見るとき、大好きだし。鳥がそれをやっている鳥を見るときも大好きだ。この素晴らしい生命のプロセス。宇宙や物事がどのように機能しているのかと自分はつながる。だから、私たちが行うすべての行為は、このエネルギーから生まれているのだ。ただ一つ言えることは、私たちは鳥を学校には送らない。鳥はジャッカルの構造で教育を受けていない。教育には欠陥があるかもしれないが、プロセスは美しいのだ。すべての瞬間、生きとし生けるものは、彼らができる世界で最も素晴らしいことをしようとしているのだ。」
CD ”Creating a Life-Serving System Within Oneself” トラック9 “The Most Wonderful Thing", 1:14より
2022/12/9 No.160から