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リビングシステム
マーシャルがおすすめしていたジョアンナ・メイシーと、ガンジー非暴力研究所の元所長のキット・ミラーさんがお勧めしていたマーガレット・ウィートリーさんに共通している点がいくつかあります。
二人は今地球で起こっている環境破壊などの出来事に関連して希望や絶望についてそれぞれの独自の切り口から考察しています。
そしてもう一つ共通するのが、二人ともそれぞれ独自にリビングシステムについて学んでいます。
私たち人間が集まってできる組織や、自然界の物事は機械とは違う生きたシステムとしての特性と振る舞いを持つことについて学ぶ分野です。
2019年にしげこさんと参加したアートオブホスティングの合宿ではそのリビングシステムについて学びました。
その時、自分にとって一番印象に残ったのは生きたシステムはコントロールができないということでした。
生きたシステムはコントロールができないので、できるのは色々試して実験を繰り返すことで望む方向に向かっていくことができるということでした。
この話を聞いて、なぜ自分の人生が混沌としているけど、全体として素敵な方向に向かっている気がするのかに納得したのでした。
最近聞いたマーガレット・ウィートリーさんのインタビューで、人が放っておくと悪さをすること信じてしまうと、悪いことをしないように規則でがんじがらめにしてしまう、でもそれでは絶対にうまくいかないというお話をしていました。
リビングシステムについて学んだ彼女のこの話を聞いて納得すると同時に、マーシャルのしていたお話を思い出しました。
私たちが普段住んでいる世界の前提は、人は放っておくと悪いことをしてしまうので、清く正しい人たちが支配しないと人は悪さをするというお話です。
そして、NVCを作った時にマーシャルは人はお互いの人生に貢献する時に最も喜びを感じるという前提のもとに作りました。
マーガレット・ウィートリーさんのお話とマーシャルのお話がつながったような気がして嬉しくなりました。
これを読んでどんな感じがしますか?
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リビングシステムの特性
• 自分で考えた解決策のみを受け入れる
• 今ここで自分たちにとって意味があることにだけ注意を払う
• 自分の周りのイキモノと共に成長する
• 常に変化し続ける
• 生き残るために多様性を求める
• 最適解ではなく、有効な解を求めて試行錯誤する
• 現時点で答えが出ていないことに取り組む力がある
• コントロールできない。
• ちょっかいを出す、くすぐるなどして、視点を変えるのを期待するしかできない。
• 自分に対する理解が変わったときに変化する
• 誰かと一緒にいる時の自分は、一人でいる時の自分以上の存在になる
• 自己組織化し、より優れた秩序を見つけられる
Art of Hosting Japan/お役立ちリンク集より
2023/4/22 No.293から