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どおりで

どおりで

人が新しい可能性に心を開くための最も手っ取り早い方法についてのマーシャルのお話があります。

それは、古い可能性に至った命に対して敬意を示す、というお話でした。

それを聞いてえらく納得したことがありました。

なぜ自分が変わるのに時間がかかるのかについて何かが腑に落ちたのです。

自分に新しい可能性に心を開いて欲しいと思う時、それは自分に変わって欲しいと思う時です。

その時、そもそも変えたい状況を作った自分自身との間にある関係性の質を思った時、そこには敬意も何もないことに気づきました。

状況を変えたいと思っているということは、その状況を気に入っていないわけで、自分が気に入らないような状況を作ってしまっている時点で、「自分はダメだ」が始まってしまいます。

例えば、晩ごはんを食べ過ぎたとします。

何度もおかわりをした自分のことを思い返した時に、どんな考えが頭をよぎるかというと、

デブ 大飯ぐらい 意志が弱い よく噛まずに飲み込む ダイエットすらできない

などが頭をよぎります。

そのいずれも、ご飯を食べていた時の自分に敬意を示しているとは思えません。

敬意を示すどころか名誉をきづつけているかもしれません。

古い可能性に至った自分の命に対してそういうふうに接していたら、どおりで新しい可能性に心を開きたくなくなわけだ、と腑に落ちたのでした。

みんなは古い可能性に至った自分の命に敬意を持って接するのに苦労をしませんか?

これを読んでどんな感じがしますか?

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もう一度言いますが、人々が新しい可能性に心を開くための最も手っ取り早い方法は、古い可能性に至った彼らの中の生命に敬意を示すことです。

そうすれば、道徳的に判断したり、人間として何か問題があると考えたりすることなく、私たちが彼らのいうことを聞くことができることをわかってもらえます。

相手がそれを信頼することができれば、私たちが言いたいことを聞いてもらうのは、その人にとってずっと簡単になるでしょう。

しかし、もし彼が自分のしたことを理解されていない、価値を認められていないという痕跡をほんのちょっとでも感じたとしたら、彼が何かを学ぶことは難しくなります。

Making LIfe Wonderful DVD 3/4. 1:09:36より


2023/5/10 No.311から

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